2016年11月24日投稿 / 2016年12月3日更新
みなさんは、普段どんな音楽を聴いていますか?
僕は、the band apartというバンドが大好きで、もう10年くらい聴きつづけています!
通勤、ランニング、家でくつろぐときなど、様々な場面で聴いていて、もはや彼らの音楽が生活の一部なっています。
でも、周りに聴いている人が全然いなくて、バンアパについて語りあえる仲間がいません…!
そういうわけで!バンアパについて、いろいろと紹介させてください!!
the band apartとは
1998年結成、4人編成のロックバンド。通称・バンアパ。
ボーカルの荒井さん以外は、中学校の同級生です。
メロコア、ファンク、フュージョン、ボサノヴァなど、多ジャンルにわたる要素を感じさせるサウンドが特徴です。
1stアルバムリリース後は、agian gothic labelを設立し、独立してCDを出したり、ライブをしたりしています。
僕は、バンアパの美麗なギターアンサンブルが大好きで、最近は耳コピして楽しんでいます!
コピーすると、複雑なコードや進行をたくさん使っていて、彼らがいかにテクニカルなことをしているか、よくわかります。
そんなところも、惚れこんだ1つのポイントです!
メンバー紹介
バンアパのメンバーをそれぞれ紹介します。全員同い年で、とても仲がいいようです。
そして、みんなキャラが濃い(笑)
荒井 岳史(あらい たけし)
ボーカル&ギター。185cmという高身長で、学生時代はラガーマンでした。
優しく、甘い声質をしていて、攻撃的だったり突飛な歌詞であっても、さっぱりと聴けるところが好きです!
そしてギターは、かなり難解なテクニックのものまで弾きこなします。あんなのを弾きながら歌っているなんて、びっくりですわ!
ライブでは、MCもしていて、とても爽やかな印象。
ジョン・メイヤーが大好きらしく、□□□(クチロロ)とのコラボ曲では「板橋のジョン・メイヤー」というタイトルの曲を歌っていました。
ソロ活動もしていて、CDを出したり、弾き語りライブをしたりしています。
荒井さんソロは、バンアパと雰囲気は違いますが、こちらも好きです!
川崎 亘一(かわさき こういち)
リードギター。ギターはモズライトを使用。現在は、asian gothic labelの社長も兼任しています。
本人が、メタル好きということもあり、速弾きやテクニカルなフレーズを多用するのが特徴です。
そして、ライブでのパフォーマンスは圧巻。ヘドバンしながらアルペジオや、ハーモニクスのフレーズまで弾きたおし、かなりアグレッシブに動きます!
スタッフが命名した「ゴブリンスイング」という動きも含め、川崎さんのパフォーマンスはライブの見どころの1つになっていると思います。かっけーんだこれが!!
スニーカーや、アメコミフィギュアのマニアで、部屋にものすごい数を飾っているようです。
□□□(クチロロ)とのコラボCDには「スニーカー」という曲が、まさかの川崎さん弾き語りで収録されていました。
ツアー中、いい宿泊先に当たると、テンションが上って、部屋にかけてあるジャケットに喧嘩を売ったり、「おい、いるのわかってんだぞ」とそこにはいない誰かに話しかけたりするそうです(笑)
原 昌和(はら まさかず)
ベース。コーラスも担当しています。
ゴリッとしたサウンドで、リズムやオブリを弾きこなします。原さんの弾くフレーズがとても好きです。
□□□(クチロロ)とのコラボ曲で、メインボーカルとして歌声を披露していましたが、かなりの美声でした。
【MV】□□□ feat. the band apart / 神話具現 feat. 原昌和
かなりキャラが濃く、ぶっ飛んだエピソードが多数存在します。
▼中学時代
普段着として空手着+キックミットを身に着けていた
毎日ハードヘアジェルを丸々1本つかって整髪していた
お気に入りのカバンにインスタントコーヒーと電気ポットをつめて持ち歩いていた
▼他にも
ライブの遠征先で羽化したてのセミを食う
浮気相手とまちがえて自分を殺しに来た人と友だちになる
などなど、伝説級のエピソードがつきません(笑)
そんな原さんが大好きです。
そして、その豪快さとは裏腹に、かなり繊細で美メロな曲を作ります。原さんが作った「クレメンタイン」は、大好きな曲です!初めて聴いた時は、マジで震え狂った!
心霊スポットや廃墟をめぐったり、怖い話を聞くのが好きだそうで、本人も時々、怖い話ライブをやっています。僕も参加してみましたが、めちゃくちゃおもしろかったです。
木暮 栄一(こぐれ えいいち)
ドラム。CDジャケットやTシャツのデザインも担当しています。リーダー的な役割もしているようです。
さまざまなリズムをこなし、複雑なギターやベースのアンサンブルをまとめあげます。
かつてはラッパーになりたかったらしく、イベントなどにも参加していたそうです。
□□□(クチロロ)とのコラボ曲では、いとうせいこうさんとのラップリレーを披露していました。
高校生のころ、カナダに住んでいた時期もあり、英語が得意で、多くの英詞曲の作詞を担当しています!
最近は、クラブなどのイベントに参加してDJをしたり、ドラムの個別レッスンもしているようです。
おすすめCD
初めて聴く方におすすめのCDを紹介します!
the Surface ep

1.Tears of joy
2.free fall
3.Flower Tone
4.C.A.H.
5.Mercury Lamp
2010年3月17日発売のミニアルバム。
複雑なことをやっていますが、キャッチーな曲が多く、とても濃密な作品になっています!
とりあえずこのCDを聴いておけば、バンアパってこういうバンドなんだというのがわかると思います。
ポップなものからハードなものまでそろっており、どの曲も展開がおもしろく、飽きさせない1枚。
とくに2曲目のfree fallをおすすめしたいです!
alfred and cavity
1.72
2.Still awake
3.SOMETIMES
4.the same old song
5.headlight is destroyed
6.Circles and Lines
7.led
8.Stanley
9.stereo
10.beautiful vanity
11.Can't remember
12.KATANA
2006年10月4日発売の3rdフルアルバム。
僕が初めて買ったバンアパのCDです。この一枚でバンアパの世界にひきこまれました!
全体的にギターの主張が強いアルバム。だが、それがいい。
とくに本作は、どのジャンルに属するか考えても難しく、もはや「ジャンル=バンアパ」と言わざるをえない作品になっています。
ライブで聴くbeautiful vanityが最高で、展開や疾走感に思わず体が動きます!
余談ですが、製作時、レコーディング本番になっても、曲が全然できておらず、どんな曲になるのかもわからないまま、とりあえずドラムから録音したそうです。
レコーディング中に、こんな名曲ばかりできるとか、ホントすごすぎ!
ライブを観よう!
もし曲が好きになったら、ライブを観にいくことを強くおすすめします!
ライブこそ、彼らの真価を味わえる媒体だと思います!
ホント!観て!
こちら、ライブレポートです!
ライブDVDなら、「Stanley on the 2nd floor」がおすすめです!
こちらは別のDVDですが、参考までに!
さいごに
バンアパについて、少しでも伝われば嬉しいです!!
知っている方は、もし僕と共感するところなどあれば、さらに嬉しいです!
これからもバンアパについて、書いていこうと思っています。ライブレポとか。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました! ドロン
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