どうも、じぇにんでございます。
僕が銀河一好きなバンド、the band apartのニューアルバム試聴会に行ってきました!
このイベントは、プライベートスタジオにて、本人たちの解説付きで2017年7月19日発売の「Memories to Go」を先行して聴けちゃうという、かなり贅沢なもの!
やばくないですか!?
正直スタジオ見られるだけでも嬉しかったのに、新譜は聴けるし、ミニライブはあるしで、もう大満足でした!
「Memories to Go」を聴いて
さっそくですが、新譜を聴いた感想を書いていきます!
記憶を頼りに書いているので、かなり曖昧な部分もあります。。。
アルバム曲は、収録順に1曲ずつ、すべて流してくれました。
1コーラス流したら、音量を下げてそのままBGMにしつつ解説が入る、という進行です。
アルバム全体の感想としては、80's&90'sのPOPをバンアパ流に昇華したという印象。
ここ最近に発売されたアルバムよりも「すごくバンアパしてるな」と感じましたし、今までの流れを経たからこその進化も強く感じました。
かなり完成度が高く、個人的にはかなり満足のいくアルバムになっていたと思います!
発売日が待ち遠しい…!
01. intro(a broken navigator)
アルバムのはじまりを飾るインストゥルメンタル。
英語など多言語が入り交じったものでした。
次曲へ入るまでのワクワク感を高めてくれるカッコよさと、盛り上がりがありました。
02. ZION TOWN
これぞthe band apart!!
という感じのバンアパ感満載の曲。今回のリードトラック候補のようです。
free fallのような王道バンアパ感。ゴルフ感あり!
作詞・曲は原さん。(原さんの元ネタをみんなでアレンジ?)
試聴会後にアコースティック編成で披露してくれたのですが、荒井さんパートのギターがすごく複雑で、そこからも原さんを感じることができました笑
サビメロのレンジが広く、聴いていて心地よかったです。
タイトルは、桃源郷という意味の言葉にしたかったそうですが、英語の「ユートピア」だと違和感があったため、何か他にないかと探したところ「ZION TOWN」に辿り着いたそうです。
ちなみに日本語詞。
※2017年6月19日追記
期間限定になるかと思いますが、楽天トラベルFM「旅と音楽 vol.121」の番組内にて、本曲を聴くことができます!
改めて聴いてみると、荒井さんパートのギターやサビの歌メロが、非常に原さんっぽいですね。
体をユラユラとしたくなるような、最高のゴルフ感。
03. Find a Way
先日開催された「新曲披露リハーサルライブ」で演奏されたうちの1曲。
タイトルがついていない頃は「マイコー」と呼ばれていた曲で、その名の通りマイケル・ジャクソンのビリー・ジーンを思わせるイントロからはじまります。
サビの「YOU&I!」のメロや、サビ終わりのキメがかなり気持ちいい。
サビ中にバックで鳴る川崎さんのギターも印象的。
英語詞。荒井さん曲?
04. Castaway
小暮さん曲?
ベースとギターが交互に鳴りつつのバスドラ4つ打ちではじまります。
途中からの、疾走感のあるドラムンベースのようなリズムが、かなりかっこよかった印象。
ここまでに聴いた収録曲はポップでしたが、この曲はロックな感じ。
サビが7+8みたいな、変拍子だったような気がする!!
初聴の感じでは、アルバムの中でもかなり好きな曲でした!
確か英語詞…だったはず…。
05. KIDS
Daniels e.p. 2からの1曲。
アルバム用にミックスし直してあるようです。正直パッと聴いた感じでは違いがわかりませんでした。
収録した理由は、ライブの定番にしていきたいからだそう。ライブで演奏した時の感触が非常によかったみたいです。
決して収録曲を増やすために入れたわけではない(by.荒井岳史)
もう何度も聴いた曲ですが、アルバムを通して聴いた時どのように感じるか楽しみです。
06. 雨上がりのミラージュ
荒井さんソロ曲のような、爽やかなイントロ&Aメロからはじまります。
歌ものかな?と思いきや、サビ辺りできっちりバンアパしてくれます。
サビの歌メロが印象的。レンジはさほど広くないのに、ずっと聴いていられるような、クセになるメロでした。(原さんもすごく気に入っているサビのようでした)
日本語詞。
07. She is my lazy friend
「80's」と呼ばれていた曲。
個人的には、テクニカルなMoonlight Stepperみたいな印象。
ポップな曲ですが、アウトロの川崎さんの速弾きがかなりかっこよく、緊迫感もあります。
英語詞。
08. BOOSTER
「コグレ」と呼ばれていた曲。
ドラムのリズムパターンが変態的。アウトロの展開も変な感じで面白いです。
英語詞。
09. Super High
爽やかポップ。川崎さんのギターフレーズが心地よかったです。
アウトロは川崎さんによる怒涛のギターソロ。ポップさから一転、えげつない緊迫感がありました。
ツインペダルがドコドコいいだした辺りで、あまりの緊迫感に思わず、会場の全員が吹き出してて面白かったです。
ギターソロは川崎さんがインプロで弾き、指揮は原さんがとったそう。
川崎さんが弾いている最中に、原さんが肩を叩き「ここは速く!ここからは遅く!もっと速く!!」と、2時間ほどぶっ続けでやっていたとか。撮り終わった後、鼻血が出るほどの地獄だったようです。
原さん曰く「ウキウキでピクニックに行ったら河口に落ちたみたいな曲」
曲の元ネタは川崎さん。英語詞…だったと思います…。
10. お祭りの日(LIC2.1)
タイトルからわかる通り、どこか和を感じる曲。
爽やかさがありつつも、少し哀愁があるような。そんな感じ。
サビのコード進行が「light in the city 2」のものとまったく同じだということに、後から気づき、 (LIC2.1)と付けたそうです。
元ネタは小暮さん。
日本語詞です。
11. 38月62日
アルバムの最後を飾るにふさわしい、エンディング感のある曲。
サビ?に出てくる一部のメロディが、今までに聴いたことのないような高音でした。
亡くなった原さん友人のメモリアル曲のようです。
38月は友人の名前ミヤ、62日はミヤさんのあだ名ロクニーから。
英語…日本語…は忘れてしまいました…
※2017/7/26追記
ミヤさんではなく、ミワさんの誤りでした。
記憶違いだったようです。大変申し訳ございません。
ミニライブ
試聴会から一旦休憩をはさみ、アコースティック編成のミニライブをしてくれました。
ミニライブ直前、メンバーが揃うまで川崎さんが頑張って場をつないでいたのが、何だか意外でした笑
曲目は以下の通り。(順番間違ってるかもしれません)
1.ZION TOWN
2.find a way
3.She is my lazy friend
リクエストコーナー
1.誰も知らないカーニバル
2.ノード
3.Flower Tone
4.stereo
5.Moonlight Stepper
ライブ中は、主に荒井さんの手元を見ていたのですが、新曲はどれも難しそうでした。
あれを弾きながら歌うって…改めて荒井さんのすごさを実感しました。
ていうか! メンバーとの距離がめちゃくちゃ近い!
あんなにはっきりと手元が見られることなんて、そうそうなさそうだ…最高でした…
「find a way」は、何度かライブで披露していることもあってか、演奏の完成度が一番高かったです。
新曲の披露が終わると、お客さんからのリクエストで何曲か演奏をしてくれました。
きちんとした演奏でないとはいえ「Flower Tone」が聴けたのは嬉しかった…!
「どんな曲だっけ…?」と言いながらも、なんだかんだそれっぽく演奏できてしまうのはさすがでした。
「stereo」の演奏中、荒井さんが何度も「あれ?こんなに(歌メロ)低かったっけ?低い!」と言っていましたが、それを聞くと、確かに最近の曲は歌メロが高い曲が多いような気がしますね。今回のアルバムは特にそうかもしれません。
最後は「Moonlight Stepper 2」ではなく、通常版をアコースティック編成で聴かせてくれました。2もいいですが、やっぱり原曲が最高ですね!
さいごに
もっと色々と詳しく書ければいいのですが、僕の記憶力ではこれが限界でした…すみません…。
ミニライブ後は、ガレージセールでTシャツを買えたり、一緒に写真を撮ってもらえたりと、幸せづくしでした。4人と一緒に写真に写れたのが本当に嬉しい…
またこんな機会があれば、全力で参加したいと思います!(抽選外れるかもだけど)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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