バック・トゥ・ザ・フューチャー好きですか?
僕は狂おしいほどに好きです。
BTTFは音楽も素晴らしくて、そこも好きな要素のひとつになっています。
今回は、劇中で流れる名曲たちにフォーカスしつつ、それが流れるシーンについて、振り返っていきたいと思います!
- バック・トゥ・ザ・フューチャーとは
- 劇中で使用された曲や、それがかかるシーンについて振り返る
- パワー・オブ・ラヴ/ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース
- ミスター・サンドマン/フォー・エイセス
- アウト・ザ・ウィンドウ/ヴァン・ヘイレン
- ウォールフラワー/エタ・ジェイムス
- ナイト・トレイン/マービン・ベリー・アンド・ザ・スターライターズ
- アースエンジェル/マービン・ベリー・アンド・ザ・スターライターズ
- ジョニー・B・グッド/マーティ・マクフライ
- バック・イン・タイム/ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース
- Main Title And First Victim/ジョン・ウィリアムズ
- 今夜はビート・イット/マイケル・ジャクソン
- アイ・キャント・ドライブ55/サミー・ヘイガー
- パパ・ラブズ・マンボ/ペリー・コモ
- さいごに
バック・トゥ・ザ・フューチャーとは
1985年に公開され大ヒットした、アメリカのSF映画。
主人公マーティが、親友であるドクの開発したタイムマシンに乗って、過去(1955年)にタイムトラベルしてしまう。
未来に帰るため、助けを求めて1955年のドクを探すマーティだったが、途中、若き日の両親に出会い、母親であるロレインに惚れられてしまう。
自分が生まれてくる未来が危うくなったマーティは、ドクの手を借りながら、両親のキューピッドをしつつも、未来に帰るために奮闘するのであった…
PART1はこんな話です。
ちなみにPART3まであるのですが、最後まですべてのシーンが面白い!!
当初、続編は想定されてなかったとは思えないほど、しっかりと練られた脚本と構成。
ハラハラする展開や細かな設定がたまりません。
誰もが楽しめる、ザ・エンターテインメント作品!!
まだ観たことがない人は、是非観て欲しいです!!
ちなみに、本作はAmazonプライムビデオで視聴可能。
※現在、BTTFは見放題でなくなってしまいました。
プライム会員なら、BTTF字幕・吹替が見放題。
月額325円とお得なうえ、初月は無料なのでおすすめ。
プライムビデオにある吹替は、山寺宏一版。
三ツ矢雄二版が観たい人は、ブルーレイかDVDを買うしかなさそうです…。
織田裕二版、宮川一朗太版は、今のところ観る術がないもよう。
ぐぬぬ…。
宮川さん版は観たことないので、是非観てみたいところ…!
劇中で使用された曲や、それがかかるシーンについて振り返る
BTTFの魅力のひとつとして外せないのが、やはり音楽!
アラン・シルヴェストリ作曲のメインテーマは、ほとんどの人が一度は聞いたことあるのではないでしょうか?
そして劇中では、BTTF用に作られた曲以外に、時代を象徴する古き良き音楽も使用されています。
1985年では、その時代の最新曲。1955年では、当時ヒットした曲などを流すことで、時代の切り替わりとか、匂いを表現していたり。
名曲のおかげで、盛り上がったり、ジーンときたりもします。
音楽なしでは、BTTFは語れないのであります!!
パワー・オブ・ラヴ/ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース
BTTFといえば、この曲! という人もいるのではないでしょうか。
ヒューイ・ルイス&ザ・ニュースの、全米1位を記録した大ヒットシングル。
映画の冒頭を盛り上げる、80年代のパワーのあるサウンドがたまりません。
この時代って、明るいというか、希望に満ち溢れている感じがいいですよね。
そんな時代を象徴したような曲になっています。
この曲は冒頭、マーティが高校に向かうシーンで流れます。
ちなみにここに写っているバーガーキングは、現在も営業中らしい。行ってみたい!
それと、BTTFファンには有名かもしれませんが、実は劇中にヒューイ・ルイスが登場しています。
マーティが、バンドのオーディションを受けるシーンの審査員役。この人。
この時マーティたちが演奏していた曲も、パワー・オブ・ラヴ!
BTTFは、こういう小ネタがあるところも、面白さのひとつになっています!
ミスター・サンドマン/フォー・エイセス
BTTFでかかる中でも、屈指の名曲。歌詞もかわいい。
元はザ・コーデッツという、4人組女性グループの曲です。
劇中でかかるのは、フォー・エイセスによるカバーです。
ほーーーんと大好き
この曲単体で記事を書きたいレベルです。
マーティが1955年のヒルバレーに訪れるシーンで流れます。
なんというか、この曲、すごく癒やされるんですよね。
50年代の、今よりもゆったりした空気感が伝わってきます。
イントロの鉄琴らしき音や、フォー・エイセスが織りなすハーモニーも実に心地がいい。
このレトロ感。
ミスター・サンドマンをBGMに、町の人たちが働く何気ない風景を見ているだけで、なんとなく肩の力が抜けます。
すごくいいシーン。
正直、この辺りのシーンが観たくて、いつも観返しているような気がします。
実は、PART2のこのシーンでもかかっています。
怪しさ満点のマーティ。BTTFのこういった絶妙なコメディ感も好きです。
この曲は、残念ながらサウンドトラックには未収録。
権利関係の問題と聞いたことがありますが…。
今のところ、フォー・エイセスのCDか、データ音源を購入するしかないもよう…
僕はiTunesで買って、毎日のように聴き狂ってます。
いつかMr.Sandmanが加わった、完全盤CDが発売されることを祈るばかり。
アウト・ザ・ウィンドウ/ヴァン・ヘイレン
俺の名はダース・ベイダー。
バルカン星からやって来た、宇宙人だ。
ジョージに大音量で聴かせている音楽は、ヴァン・ヘイレンのアウト・ザ・ウィンドウ。
ヴァン・ヘイレンのアルバムにも未収録の、超レア音源だそうです。
ジョージがSFオタクであることを利用した作戦でした。
寝てる時にこんなやつが新しすぎるサウンドを聞かせてきたら、うっかり宇宙人と信じるかもしれませんね。
この宇宙人は、後にジョージが完成させるSF小説にも、影響を与えていることでしょう。
ウォールフラワー/エタ・ジェイムス
1955年にリリースされた、エタ・ジェイムズのヒット曲。
かかるのは、ココ。
ジョージがロレインを口説きに行くシーン。
景気づけの1杯に、ミルクチョコレートを頼むところが、ジョージのらしさが出ていて和みます。
おやじ! 1杯くれ! ミルクチョコレート!!
高校生らしくて、なんともかわいい。
カフェの中、このノリノリなサウンドで踊っているのが、当時の若者を表している感じがしてとてもいいですね。
この時代に行ったことはないのに、何故か感じるノスタルジー。
ナイト・トレイン/マービン・ベリー・アンド・ザ・スターライターズ
魅惑の深海パーティーで演奏される、ジャズサウンド。
感情のこもったサックスに、しっとりしたピアノとドラム。
たまんねえです。
マーティがドクの上着に手紙を忍ばせるシーンからの、この曲。
切り替わりが気持ちいい!
アースエンジェル/マービン・ベリー・アンド・ザ・スターライターズ
ジョージ&ロレインのファーストキスを盛り上げる、ドラマティックな曲。
キスする瞬間のメロディの盛り上がりが、胸にジーンと響きます。
BTTFバージョンがなかったので、劇中でかかるものとは違う音源を貼りました。
一皮むけたジョージ。
ステージ上のマーティに向ける表情は、優しさを残しつつも、どこか男らしさを感じますね。
温かい気持ちになるシーンです。
ジョニー・B・グッド/マーティ・マクフライ
原曲は、1958年にリリースされた、チャック・ベリーのヒット曲。
劇中で、ギターを弾きながら歌うマーティがめちゃくちゃかっこいい!
これを観て、ギターを始めようと思ったキッズも多いのではないでしょうか。
僕もその一人であります。
劇中の歌声を、ずっとマイケル・J・フォックス本人のものだと思ってましたが、どうやら違うようです。
マーク・キャンベルというロックシンガーが歌っているらしいです。
マーティがこの時代にはないギターテクニックを披露した後の、この2人の表情が最高。
ギターに何か秘密があるのか…? みたいなマーヴィンの顔w
バック・イン・タイム/ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース
BTTFのエンディングテーマ曲!
やっぱりPART1を締めくくるのは、この人たちですね!
すごく明るい気持ちで終われる曲。
ヒューイ・ルイスの力強い歌声が、耳にも心にも気持ちよく響いてきます。
そして80年代ロックサウンドの中に輝くサックスが、僕たちをノリノリにさせてくれますね。
そして、早くPART2が観たい! と熱くなるのである!
何気にこのシーンでもかかります。
Main Title And First Victim/ジョン・ウィリアムズ
ここからはPART2!
映画「ジョーズ」のメインテーマ曲。
かかるのはココ!
「ジョーズ19」がいつ見ても笑ってしまう(笑)
どんな内容なんでしょうか(笑)
4DXのような体感型映画も増えていますし、近い未来こんなJAWSを観られる日が来るかもしませんね。
今夜はビート・イット/マイケル・ジャクソン
1983年リリース、マイケル・ジャクソンのヒット曲。
超有名曲なので、映画を観てなくても知ってる人は多いかと思います。
ちなみに、この曲のギターはエドワード・ヴァン・ヘイレンが弾いています。
かかるのはこのシーン。Cafe80's。
この帽子とジャケット、最高にイカしたデザインだと思います。
しかも自動乾燥。欲しい!
シューズは実際に発売されたし、もしかしたらジャケットもいつか…ゴクリ…
アイ・キャント・ドライブ55/サミー・ヘイガー
1984年、サミー・ヘイガーの曲。
彼はPART2公開当時、ヴァン・ヘイレンのボーカリストとして活躍していました。
曲は、ビフが支配するヒル・バレーで流れます。
こうやって見ると、マーティと周りの衣装のバランスが考えられているなあと感じますね。
すぐ見つかります。
この世紀末感にすごく合った曲ですよね。
狂気と絶望感を煽られる感じ。
ドクも言っていましたが、ホント地獄の方がまだマシだなあと思わせてくれます。
絶対に寄り付きたくない地域である。
パパ・ラブズ・マンボ/ペリー・コモ
1954年リリース、ペリー・コモの曲。
車のCMなどでも使われているので、聴いたことがあるかもしれません。
ここでかかります。
陽気な音楽に対して、とても緊張感のあるシーン。
何回も観ているので、この後の展開はもちろん知っていますが、どうなるんだ…とハラハラしてしまいます。
バック・トゥ・ザ・フューチャー、本当によくできた映画だと思います。
さいごに
何度でも楽しめる名作映画、バック・トゥ・ザ・フューチャー。
名曲たちにまつわるシーンを振り返ってみました。
あー、あの曲って、こんなタイトルなんだー。
みたいな感じで、少しでも楽しんでもらえたら嬉しいです。
そして、BTTFを観返したくなって頂けたら、もっと嬉しいです。
僕もこうやって記事を書いている今、またPART1から観たくなってしまいました。うずうず。
バック・トゥ・ザ・フューチャー最高!!
それでは、最後まで読んでいただき、ありがとうございましたー!
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