夜ベッドに入った後、時々ものすごく悪い妄想をしてしまう。
なにをやってもうまくいかないだとか、自分の居場所がどこにもないだとか。
そんな妄想。
生きていて意味があるのか、いっその事死んでしまった方が楽なんじゃないのか。
そんなことを延々と考えてしまう。
でも、正気に戻った時に気づく。
そんな悪い妄想のほとんどは、実現していないということに。
あれだけリアルに考えた、不安な未来。
そんなものは、やってこない。
昔思い描いていた自分の理想な姿だとか、幸せな未来は幻想だったかもしれない。
でもそれをいうなら、あらゆるマイナスな要素を詰め込んだ不幸な未来も、また幻想なのである。
だったら、幸せな未来を思い浮かべて、毎日それに向かって生きた方がいい。
身の回りにある、毎日の小さな幸せを実感し、それを積み重ねていけば、結構幸せに生きられるのではないか。
大した規模じゃなくていい。
ご飯が美味しい
給料が入った
天気がいい
欲しいものが買えた
今日もなんだかんだ生きている
そんな、自分にとっての普通な幸せでいい。
それを1つ1つ、確かな実感を持って生きることが大切だ。
なんだか、今はそんな気がしている。
毎日を幸せに生きている人はそれが伝わってくるし、魅力的だし、関わっているとなんだかこっちまで幸せになったような感覚になる。
そんな人に僕はなりたい。
そんな幸せをつかめるようになりたい。